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売れっ子のコンカフェキャストに会いに行ってわかった「できる人」の共通項

先日、売れっ子のコンカフェキャストに会いに行った。

今までなんとなく飲みたいときに行くことが多かったけど、今回は「人に会いに行く」という目的で足を運んでみた。「なぜこの人は売れているのか」を観察してみたかった。

結論から言うと、そこで見たものはコンカフェという業界に限らない、「できる人」に共通する要素だった。


とにかく反応が速い。こちらが何か言えば、間髪入れずに返ってくる。

これは単に「早口」という話ではない。判断から行動までのラグが極端に短い。迷いがないのか、迷いながらも動けるのか。どちらにせよ、相手を待たせない。

こちらが何かを話すと、しっかり食いついてくる。少なくとも、食いついてくれるように見せる。

「興味を持ってくれている」という感覚。これだけで人は嬉しくなる。相手の話に反応し、深掘りし、広げる。簡単なようで、ほとんどの人はできていない。

言葉になる前の空気を拾う。

こちらが少しでもつまらなそうな顔をすれば、すぐに話題を変える。楽しそうなら深掘りする。非言語の情報を常にキャッチして、リアルタイムで調整している。

これが一番印象的だった。

試しに聞いてみた。「すごく楽しそうに働いてるけど、楽しんでくれないお客さんがいたらどう思う?」

返ってきた答えはこうだった。「金額以上のサービスを提供できなかったことに落ち込む」。

この一言に、売れる理由が凝縮されている。

「客がつまらない」ではなく「自分が提供できなかった」。上手くいかない原因を常に自分の側に探す。だから改善が速い。だから売れる。

話題の幅が広かった。岡田斗司夫から今敏の話まで、こちらの興味に合わせて深い話ができる。

そして思った。自分はあまり関心がないから話題に出なかったけど、整形やメイク、ファッションの話も、この子は同じくらい深く知っているんだろうな、と。

つまり、相手に合わせて引き出しを選んでいる。ある客にはサブカルの引き出しを開け、別の客には美容の引き出しを開ける。それができるだけの幅を持っている。

日頃から色んなことに興味を持ち、インプットし続けている。人としての幅。これがないと、どれだけ反応が速くても会話は続かない。


これはコンカフェに限った話ではない

Section titled “これはコンカフェに限った話ではない”

この5つの要素を抽象化すると、こうなる。

  • レスポンス速度 → 判断と行動のラグが短い
  • 話題への食いつき → 相手への興味と反応力
  • 非言語の読み取り → 空気を読み、先回りする力
  • 自責思考 → 改善点を自分の側に探す姿勢
  • インプットの幅 → 相手に合わせた引き出しを持つ

これらに共通するのは「相手起点で自分を調整できる」という姿勢だ。

営業でも、エンジニアでも、経営者でも、「できる」と言われる人は例外なくこの要素を持っている。


逆の要素を持つ人とは距離を置け

Section titled “逆の要素を持つ人とは距離を置け”

裏を返せば、こういう人とは関わらない方がいい。

  • 反応が遅い → 判断を先延ばしにする、待たせることに無頓着
  • 相手の話に食いつかない → 興味がない、自分の話ばかり
  • 空気を読まない → 自分本位、相手の反応を見ていない
  • 他責思考 → 上手くいかないのは環境や相手のせい
  • 引き出しが少ない → インプットを怠っている、話の幅が狭い

こういう人と一緒にいると、時間とエネルギーを消耗する。そして何より、自分もその影響を受けてしまう。


結論:人を選ぶフィルターであり、自分を律する指針

Section titled “結論:人を選ぶフィルターであり、自分を律する指針”

「できる人」の5つの要素は、二つの意味を持つ。

一つは、誰と関わるかを判断するフィルター。この要素を持つ人と関わり、持たない人とは距離を置く。

もう一つは、自分を律する指針。自分がこの要素を持っていれば、同じ要素を持つ人が自然と集まってくる。類は友を呼ぶ。

コンカフェの売れっ子キャストから学んだのは、結局そういうことだった。